三大古典少女異世界ファンタジーと現代異世界ファンタジー

 

21世紀に入ってオカルトや秘境探検といった物語が死滅してしまった。 最後のオカルトはチュパカブラだったろうか。 (でも、ゾンビだけは特別で死んでも死なない! 絶好調である。)

 

しかし、ラノベではこれらのジャンルが異世界ファンタジー(+グルメ探究)として盛り上がっている。 ダメ人間の主人公が中世の異世界で、俺強え〜を発揮してしまう。 清々しい過ぎる現実逃避だ。
なんとも不思議なのは、魔法といった超常現象を「へー便利だね。」レベルでスルーしてしまうからビックリだ。

現実では、宇宙開発が進み月や火星への探査が盛り上がっている。数年後はSFが盛り返すか?


さて、ここで自分がお薦めする三大古典少女異世界ファンタジーを紹介しておこう。

不思議の国のアリス
オズの魔法使い
竹取物語

どれも有名な作品なので説明はいらないでしょう。
これに追加するなら、マリア様がみているでしょうか。 アニメだけで原作を読んでいないが、庶民がお嬢様学校へ入って異文化に困惑するお話です。

 

 

2019年1月2日放送のNHK100分de石ノ森章太郎

仮面ライダーの評論を見る。

ガンガンという漫画雑誌にキャタピラーという作品があるが、この中で石ノ森章太郎をモデルにした人物が主人公の師匠として登場する。 えっ?何で!? と思っていたが、原作者がかなりライダーに傾倒しているようで、いろいろとライダーの含蓄をブチ撒いていた。

 

放送を見ると、初期の仮面ライダーは怪人(昆虫人間)との対決が多かったらしい。 キャタピラーにはライダー的な要素があったのか。

更に、漫画版の仮面ライダーでは1号が12人の怪人ライダーと闘う。そして1号は死ぬ。
この展開はエヴァやんけ。

 

自分は、仮面ライダーならV3からの世代だけど、サイボーグ009,ゴレンジャー,キカイダーと改めて石ノ森の影響力を思い知る。
というか、手塚治虫に比べて評価低くないか?