証券口座を持ってるとマイナンバーカード作れ!マイナンバーカード作れ!としつこいので、折れてカードを作ることに。
申請する。だが通知カードは無い
区役所に出かけて申請用紙を貰ってくる。通知カードを紛失した事を伝えるがスルー。まあいいか。
先月頭に証明写真を撮って申請書を郵送(切手不要)。
証明写真は、某スーパー脇にあったBOXで撮影。美白効果とか無駄機能付き、プリクラか? カラーのみで税込800円也。
スマホやタブレットからでも自撮りで申請出来るようだが、かえって手続きが複雑に感じたので郵送にした。
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待つ事4週間。永い
交付通知書が届いたので区役所まで取りに行く。 この通知書にはパスワードと暗証番号(3つ)を記入する欄があるので、記入しておく。
区役所で交付通知書を渡すと、パスワードと暗証番号(3つ)を記入する用紙を渡される。 はぁ?交付通知書に書いた意味は?
しかも、パスワードの英字は大文字だけ(小文字不可)じゃねーかよ。通知書にそう書いとけよ。
更に、通知カードの提出を問われる。 無いので紛失届けを書かされる。 スルーじゃねーのかよ。
いよいよ受け取る直前
何やら特別な窓口に回される。 そこでアームに支えられたタブレット端末(液晶タッチパネル)が出てくる。 この端末が壮絶に酷い仕様なので詳細に記述してみる。
やる作業は、先ほど渡された用紙に記入したパスワード等を端末から入力するだけ。1分で済むレベルである。
画面は、パスワード等の入力欄とキーボード(A〜Zと0〜9のボタン)があるくらい。
まず、パスワードを1文字入れる。 唖然。 「*」で表示される。iOSならタイプした文字が一瞬表示されてすぐに「*」に置き換わるのだが・・・。
なんとかパスワード14文字を入力し終えて、確認用パスワードの入力へ。こちらは何故か「*」で隠さずそのまま表示。 ・・・って上の隠してる意味ねーだろ!
パスワードの入力を終えると、次は暗証番号(3つ)の入力。 3つを共通に設定出来るが、自分は分けているので設定を変更する。 ・・・さっき入力したパスワード欄が消える・・・だが気にしないで暗証番号の入力を続ける。
入力後、パスワードの入力消滅を係員に確認したらもう一度入力しろとの事。 ちょっとキレかかる。
仕方ないから、もう一度入力。 しかし、今度はパスワードが「*」で置き換わらないでそのまま表示。 どうなっているんだ、このクソ端末は。
さっきからボタンにタッチすると、タッチ部分にゴミが表示されて酷いなと思っていたが、よく見るとマウスポインタだった。 やっつけ感設計が半端ない。
再び確認用パスワードの入力へ。 途中で1文字打ち漏らしたため、カーソルをタッチで移動させて文字を挿入。 はい、文字挿入などといった甘えは許されませんでした。 Deleteボタンで修正箇所まで文字を削る。
ようやく苦行を終える。 5分くらいかかったろうか。 入力フィールドの文字が小さいので老眼気味のオッサンには辛かった。 ちなみにこのクソ端末のOSは(たぶん)Windows 7と思われ。
これに比べてATMは、よく出来ているなと再確認する。
苦労が実ってやっとカードを入手
入手したマイナンバーカードを撮影してアップロードしたいところだが、記載された全ての項目が個人情報のためモザイクだらけで無粋になるので止めておく。
こんな素人アプリを見せられて安心して個人情報を託せるわけがない。マイナンバーカードには失望してしまったよ。
流行るのかコレ?
急激に対応サービスが拡大中の模様。
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